私はcodecademy.comの日本語翻訳を開始した

http://www.codecademy.com/ が http://codeyear.com/ を軸に動き出したようだ。CodecademyはJavaScriptの初学はもちろんプログラミングの入門にも最適だ。これを英語圏だけにとどめておくにはあまりにもおしい。

そこで勝手ながらMylingualを利用して日本語訳をあてることにした。自分の時間が許す限り翻訳していこうと思う。

http://japanize.mylingual.net/index.cgi/view?target=codecademy.com

まずMylingualの使い方。Mylingualは以前FirefoxのアドオンとしてJapanizeという名で配布されていた。しかし開発が滞りがちで現在のFirefoxではアドオンがインストールできない。幸いな事に同様の機能がgreasemonkeyのuserscriptで配布されている。それがMylingualである。

しかし公式サイトで配布しているスクリプトは日本語版がない。修正は簡単だったので、日本語版スクリプトを作成・公開することにした。問題があれば公開は止めるかもしれない。以下のソースをmylingual_ja.user.jsという名称で保存しgreasemonkeyにインストールしてほしい。

// ==UserScript==
// @name Mylingual (ja)
// @namespace http://mylingual.net/
// @author Ryo Link
// @include http://*/*
// @description Mylingual (ja)
// ==/UserScript==

(function () {
  var elem = document.createElement('script');
  elem.id = 'mylingual-core';
  elem.src = 'http://mylingual.net/userjs/mylingual-core.js?lang=ja';
  document.body.appendChild(elem);
})();

このスクリプトを導入後、http://www.codecademy.com/ を開くと(まだ一部ではあるが)日本語化されているはずだ。

これの問題点としてMylingualが対応しているサイトは全て日本語化されてしまうところ。任意のサイトに適応させないようにする為にはuserscriptを編集するか機能拡張を作って制御するしかない。これは今後の様子を見て対応しようと思う。

追記：
Userscripts.orgでスクリプトの配布を開始、そのスクリプトをFirefoxとGoogle Chromeで導入する方法を書きました。詳しくはCodecademyノートをご覧ください。IEその他のブラウザに関しては導入方法を書くか未定。おそらくgreasemonkey相当の機能が使えるブラウザなら日本語化できると思います。だめだったらFirefoxかChrome使ってね。